From To

平原綾香( Ayaka Hirahara ) From To歌詞
1.晚夏(ひとりの季節)

作詞:荒井由實
作曲:荒井由實
編曲:松任谷正隆

ゆく夏に 名殘る暑さは
夕燒けを吸って燃え立つ葉雞頭
秋風の心細さは コスモス
何もかも捨てたい戀があったのに
不安な夢があったのに
いつかしら 時のどこかへ置き去り

空色は水色に
茜は紅に
やがて來る淋しい季節が戀人なの

丘の上 銀河の降りるグラウンドに
子供の聲は犬の名をくりかえし
ふもとの町へ掃る

藍色は群青に
薄暮は紫に
ふるさとは深いしじまに輝きだす
輝きだす

空色は水色に
茜は紅に
やがて來る淋しい季節が戀人なの

藍色は群青に
薄暮は紫に
ふるさとは深いしじまに輝きだす
輝きだす


2.言葉にできない

作詞:小田和正
作曲:小田和正
編曲:佐橋佳幸

終わる筈のない愛が途絕えた
いのち盡きてゆくように
ちがう きっとちがう 心が叫んでる

ひとりでは生きてゆけなくて
また 誰れかを愛している
こころ 哀しくて 言葉にできない

la la la……言葉にできない

せつない噓をついては
いいわけをのみこんで
果たせぬ あの頃の夢は もう消えた

誰れのせいでもない
自分がちいさすぎるから
それが くやしくて 言葉にできない

la la la……言葉にできない

あなたに會えて ほんとうによかった
嬉しくて 嬉しくて 言葉にできない

la la la……言葉にできない


3.いとしのエリ一

作詞:桑田佳祐
作曲:桑田佳祐
編曲:ゴンチチ/菅谷昌弘

泣かした事もある 冷たくしてもなお
よりそう氣持ちが あればいいのさ
俺にしてみりゃ これで最後のlady
エリ一 my love so sweet

二人がもしもさめて 目を見りゃつれなくて
人に言えず思い出だけがつのれば
言葉につまるようじゃ 戀は終わりね
エリ一 my love so sweet

笑ってもっと baby むじゃきに on my mind
映ってもっと baby すてきに in your sight
誘い淚の日が落ちる
エリ一 my love so sweet
エリ一 my love so sweet

あなたがもしもどこかの遠くへ行きうせても
今までしてくれたことを 忘れずにいたいよ
もどかしさもあなたにゃ 程よくいいね
エリ一 my love so sweet

笑ってもっと baby むじゃきに on my mind
映ってもっと baby すてきに in your sight
みぞれまじりの心なら
エリ一 my love so sweet
エリ一 my love so sweet

笑ってもっと baby むじゃきに on my mind
映ってもっと baby すてきに in your sight
泣かせ文句のその後じゃ
エリ一 my love so sweet
エリ一 my love so sweet
エリ一 my love エリ一 オ一


4.いのちの名前

平原綾香 with 久石譲
作詞:覚和歌子
作曲:久石譲

青空に線を引く
ひこうき雲の白さは
ずっとどこまでも ずっと続いてく
明日を知ってたみたい

胸で浅く息をしてた
熱い頬 さました風も おぼえてる

未来の前にすくむ手足は
静かな声にほどかれて
叫びたいほど なつかしいのは
ひとつのいのち
真夏の光
あなたの肩に 揺れてた木漏れ日

つぶれた白いボール
風が散らした花びら
ふたつを浮かべて 見えない川は
歌いながら流れてく

秘密も嘘も喜びも
宇宙を生んだ神さまの 子供たち

未来の前にすくむ心が
いつか名前を思い出す
叫びたいほど いとおしいのは
ひとつのいのち
帰りつく場所
わたしの指に 消えない夏の日


5.Missing

作詞:久保田利伸
作曲:久保田利伸
編曲:龜田誠治

言葉にできるなら 少しはましさ
互いの胸の中は 手に取れるほどなのに
震える瞳が 語りかけてた
出會いがもっと 早ければと

I love you 葉わないものならば
いっそ忘れたいのに 忘れられない全てが
I miss you 許されることならば
抱きしめていたいのさ 光の午後も星の夜もBaby

ときめくだけの戀は 何度もあるけれど
こんなに切ないのは きっと初めてなのさ
染まりゆく空に 包まれて
永遠に語らう 夢をみた

I love you 屆かないものならば
見つめかえさないのに 瞳奪われて動けない
I miss you 許されることならば
抱きしめていたいのさ 光の午後も星の夜もBaby

黃昏に精一杯の 息を吸って
目を閉じるだけ Oh
I love you 僕だけの 君ならば
この道をかけだして 逢いに行きたい今すぐに
I miss you 許されることならば
抱きしめていたいのさ 光の午後も星の夜もBaby


6.秋櫻

作詞:さだまさし
作曲:さだまさし
編曲:倉田信雄

淡紅の秋櫻が秋の日の
何氣ない陽溜りに搖れている
此頃淚脆くなった母が
庭先でひとつ咳をする

緣側でアルバムを開いては
私の幼い日の思い出を
何度も同じ話くり返す
獨言みたいに小さな聲で

こんな小春日和の穩やかな日は
あなたの優しさが 浸みて來る
明日嫁ぐ私に 苦勞はしても
笑い話に時が變えるよ
心配いらないと 笑った

あれこれと思い出をたどったら
いつの日もひとりではなかったと
今更乍ら我儘な私に
唇かんでいます

明日への荷造りに手を借りて
しばらくは樂し氣にいたけれど
突然淚こぼし 元氣でと
何度も何度もくり返す母

ありがとうの言葉をかみしめながら
生きてみます私なりに
こんな小春日和の穩やかな日は
もう少しあなたの子供で
いさせてください


7.TRUE LOVE

作詞:籐井フミヤ
作曲:籐井フミヤ
編曲:佐橋佳幸

振り返ると いつも君が笑ってくれた
風のようにそっと

まぶしすぎて 目を閉じても浮かんでくるよ
淚に變ってく

君だけを信じて 君だけを傷つけて
僕らは いつも はるかはるか遠い未來を
夢見てたはずさ

立ち止まると なぜか君はうつむいたまま
雨のようにそっと

變わらないよ あの日君と出會った日から
淚に變っても

君だけをみつめて 君だけしかいなくて
僕らはいつもはるかはるか遠い未來を
夢見てたはずさ

夢見てたはずさ


8.櫻阪

作詞:福山雅治
作曲:福山雅治
編曲:吉川忠英

君よずっと幸せに
風にそっと歌うよ
愛は今も愛のままで

搖れる木漏れ日薰る櫻阪
悲しみに似た薄紅色

君がいた戀をしていた
君じゃなきゃダメなのに
ひとつになれず

愛と知っていたのに
春はやってくるのに
夢は今も夢のままで

頰にくちづけ染まる櫻阪
抱きしめたい氣持ちでいっぱいだった

この街でずっとふたりで
無邪氣すぎた約束
淚に變わる

愛と知っていたのに
花はそっと笑くのに
君は今も君のままで

逢えないけど
季節は變わるけど
愛しき人

君だけがわかってくれた
憧れを追いかけて
僕は生きるよ

愛と知っていたのに
春はやってくるのに
夢は今も夢のままで

君よずっと幸せに
風にそっと歌うよ
愛は今も愛のままで


9.なごり雪

作詞:伊勢正三
作曲:伊勢正三
編曲:澤田完

汽車を待つ君の橫で僕は
時計を氣にしてる
季節はずれの雪が降ってる
東京で見る雪はこれが最後ねと
さみしそうに君がつぶやく

なごり雪も降る時を知り
ふざけすぎた季節のあとで
今春が來て君はきれいになった
去年よりずっときれいになった

動き始めた汽車の窗に顏をつけて
君は何か言おうとしている
君の口びるがさようならと動くことが
こわくて下をむいてた

時がゆけば幼い君も
大人になると氣づかないまま
今春が來て君はきれいになった
去年よりずっときれいになった

君が去ったホ一ムにのこり
落ちてはとける雪を見ていた
今春が來て君はきれいになった
去年よりずっときれいになった

去年よりずっときれいになった
去年よりずっと


10.翼をください

作詞:山上路夫
作曲:村井邦彦
編曲:亀田誠治

今 私の願いごとが叶うならば
翼がほしい
この背中に鳥のように
白い翼つけて下さい
この大空に翼を広げ
飛んで行きたいよ
悲しみのない自由な空へ
翼はためかせ行きたい 行きたい

子供の時夢見たこと
今も同じ夢に見ている
この大空に翼を広げ
飛んで行きたいよ
悲しみのない自由な空へ
翼はためかせ行きたい

この大空に翼を広げ
飛んで行きたいよ
悲しみのない自由な空へ
翼はためかせ
この大空に翼を広げ
飛んで行きたいよ
悲しみのない自由な空へ
翼はためかせ行きたい 行きたい


11.あなたに

作詞:松井五郎
作曲:玉置浩二
編曲:島健

Tonight 夜が
あなたをとてもやさしくする
どんなことばも
きこえないほどに
魅せられて

Tonight 熱い
吐息が胸をほどいてゆく
ふたりいつでも
なぜ愛しいのに
ふるえてる

あなたは 心の中に
いま 何をみるの

悲しくさせるなら みつめない
あなたの綺麗な瞬きに Goodbye

Tonight 夢は
誰にも話してはいけない
いつかひとりで
眠れない夜に
思いだして

あなたに あげられるのは
もう ぬくもりだけ

ふたりでいるために ひとりきり
こんなにそばにいるというのに
悲しくさせるなら みつめない
あなたの綺麗な瞬きに Goodbye

悲しくさせるなら みつめない
あなたのその綺麗な瞬きに Goodbye

あなたの綺麗な瞬きに Good night